外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。
今回は 線データについて考えます。
線データ
外部変形の線データは線分として定義されています。
線長と傾き
折れ線
線分の中点
irb の処理結果です。
データは配列形式 [x1, y1, x2, y2]、文字列形式 %(x1 y1 x2 y2) のどちらでも構いません。
出力は
puts %(x1 y1 x2 y2)
なら問題ないのですが
puts [x1, y1, x2, y2]
は意図した処理ができません。そのため plot で
plot %(x1 y1 x2 y2)
plot [x1, y1, x2, y2]
とします。
線データは 線分と折れ線を紹介しましたが 線分のセットも考えられます。さらに 線分を矩形の対角線だとすれば線分を矩形データや矩形に内接する楕円とみなすことも可能です。
本稿は 線データを2つ以上の座標をもつ図形だと考えています。
次回は 円データ を考えます。