外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。
今回は 座標データについて考えます。
本稿の 座標データのコマンドは hp です。
座標は原点と座標点のセットで考えると原点からの距離や角度がイメージできます。さらに、原点から座標点までの中間点も 実用性はともかく イメージはできます。
原点と座標点の中間点 pc は
pc = "1 1".hp.pt 0.5
原点と座標点の1/4点 pt1 と 3/4点 pt3 は
pt1, pt3 = ("1 1".hp [:pt, 0.25, 0.75]).strip
となります。このあたりは 改良が必要です。
irb の処理画面です。
座標を図形と考えるのが 外部変形の特徴です。逆に、作図が目的なので座標は図形として扱わないと不自然に感じます。svg の points は 図形だと考えたほうが自然だと思っています。
外部変形では 座標も図形なので 作図も可能です。当たり前のことですが 印刷が目的だったり表示が目的だと 座標は図形にならないか中途半端なデータ扱いになってしまいます。
gnuplot や maxima は 座標データでグラフを描く機能はありますが あくまでも関数です。
外部変形なら 図面を座標だけで描くことも可能です。座標は大事だょ♪
次回は 線データ を考えます。