フック則とたわみ角法(1) - はじめに -

「はりの両端に曲げモーメントを与えたフック則はたわみ角法になる」ことを紹介します。

 

 

外力による仕事 W は 仮想仕事 と考えるのがよいかもしれません。

 

wikipedia フックの法則 によれば  ばねの方程式は 復元力とばね定数と伸び の関係 とされています。復元力は荷重や外力からみれば応力なので wikipedia では

    F = -k x

となっています。なるほど。

 

本稿は 以前、ホームページで公開していたものを貼り付けています。それに、感想のコメントを書くことにしました。

 

紹介する内容の目次です。

 

1 はじめに

2 ポテンシャルとフック則

3 単純ばりで考える

4 単純ばりで考える (2)

5 たわみ角法の基本式

6 あとがき

7 付録 本稿の基本式の妥当性を確認するためのプログラム

8 付録2 部材中間のたわみについて

9 付録3 本稿のたわみ角法の基本式をマトリクス表記する

 

次回は ポテンシャルとフック則 です。