jw_cad 外部変形 - (23) 相対座標による線 -

外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。

 

今回は 相対座標による線データ について考えます。

 

外部変形の相対座標による線データは コマンド "r*" と 基準点 と 相対座標 で定義されます。

 

jw_cad 外部変形の例

スクリプト

外部変形

 

応用例 ドラゴン曲線

スクリプト

@rem ドラゴンカーブ
@echo off
REM #jww
REM #0 位置を指示してください
REM #e
ruby -x %~f0 > jwc_temp.txt
goto:eof

#!ruby -Ks
def dragon(i, x, y, sign)
  if i < 1
    puts "#{x} #{y}"
  else
    dragon i-1, x+y*sign, y-x*sign, 1
    dragon i-1, x-y*sign, y+x*sign, -1
  end
end
puts "r1"
dragon 10, 1, 0, 1
__END__

 

ドラゴンのようでもプードルのようでもあります。

 

次回は 極座標による線データ を考えます。