jw_cad 外部変形 - (10) 点マーカ -

外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。

 

今回は 点マーカデータ について考えます。

 

外部変形の点マーカデータは "pt" と 座標、倍率、角度、マーカコード で定義されます。

 

点マーカは点と同じように使います。目印が違うだけです。

 

コード

 

AUTO_CAD 風なアレンジです。


当方は 点マーカを使うことがないので ああしたら、こうしたらのイメージがわきません。すいません。

点マーカのデータ数は 5つ です。実は、本稿の円弧データ書いているとき 円弧データも 5つ で構わないことにしてしまったので 点マーカ [x, y, bai, d, code] と円弧 [x, y, r, p1, p2] のどちらかをコマンド毎に判定することにしました。"pt" は 点マーカ、"ci" は 円弧、"hp" は 円弧、"ln" と "ch" はどちらも無関係と考えました。

 

irb の処理結果です。


次回は ソリッド図形 を考えます。