jw_cad 外部変形 - (337) jw.rb(線で線をトリム) -

外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。

 

jw.rb は rubyによる外部変形のライブラリーです。

 

線で線をトリム

 

 

jw_cad は レイヤグループごとに異なる縮尺が設定できるので、交点の計算などは表示画面の縮尺に換算して行っています。ただし、指示点は表示画面の縮尺で書き出されるため補正はしません。 

処理は2線の交点 ptc で対象線を l1 と l2 に分割してカットする側の点 pt0 が線上にない(ln_hpsens() == 1)ほうを残すようにしています。

なお、jw_cad 本体はトリミング関係のコマンド(包絡、節間消し)が強力なので この手の外部変形を実務で必要と感じることはないと思います。