外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。
外部変形の半径円弧データを考えます。
◎半径円弧データ
ra %lg %lg %lg %lg %lg ( "ra" x1 y1 x2 y2 r )
x1 : 始点の X 座標
y1 : 始点の Y 座標
x2 : 終点の X 座標
y2 : 終点の Y 座標
r : 半径
・半径円弧データは指示番号や指標の利用ができません
・半径円弧データは配列、文字列が利用できます
④配列
( "ra" x1 y1 x2 y2 r )
["ra", x1, y1, x2, y2, r]
⑤文字列
( "ra" x1 y1 x2 y2 r )
"ra #{x1} #{y1} #{x2} #{y2} #{r}"
・配列、文字列の要素にキーワードが利用できます
⑥ハッシュ
( x1 y1 x2 y2 r )
ra {x1:1, y1:2, x2:3, y2:4, r:1}
ra {:x1=>1, :y1=>2, :x2=>3, :y2=>4, :r=>1}
⑦キーワード引数
( x1 y1 x2 y2 r )
ra x1:1, y1:2, x2:3, y2:4, r:1
ra :x1=>1, :y1=>2, :x2=>3, :y2=>4, :r=>1
⑧キーワード配列
( x1 y1 x2 y2 r )
ra [x1:1, y1:2, x2:3, y2:4, r:1]
ra [:x1=>1, :y1=>2, :x2=>3, :y2=>4, :r=>1]
⑨キーワード文字列
( x1 y1 x2 y2 r )
ra "x1:1, y1:2, x2:3, y2:4, r:1"
ra "x1=1, y1=2, x2=3, y2=4, r=1"
使用例
:jw.rbの半径円弧データ
@echo off
ruby -x %0
goto:eof
REM #jww
REM #1- 始点を指示して下さい
REM #2 終点を指示して下さい
REM #e
#!ruby -Ks -rjw
x1, y1, x2, y2, r = *hp(1), *hp(2), -500
jww
plot "ra #{x1} #{y1} #{x2} #{y2} #{r}"
#plot ["ra", x1, y1, x2, y2, r]
__END__