外部変形は データのやり取りをテキストファイルで行うので プログラム言語は 自由に選ぶことができます。図形は機能的かつシンプルなため、数多くのユーザーに受け入れられています。
jw_cad 外部変形の補足です。
今回は DSL(簡易)とヒアドキュメントのコメント を考えます。
cmd.exe の処理結果
メソッド puts のとき
行末尾のコメントは ヒアドキュメントでは認識できません。よく考えればあたりまえです。使わないようにしてください。
cmd.exe の処理結果
DSL は class A に メソッド p を用意しました。
jw.rb (外部変形用ライブラリ) の メソッド plot は コメントを認識します。
本稿で紹介している DSL は コマンドとデータのセットで成立する単純なものであるため普通に書けばいいだけです。
# jw.rb で普通に書く
plot ln 1,2,3,4
plot ci 1,2,3
plot ch 0,0,1,0 "17:00" ### コメント ###
# キーワード引数
plot ln x1:1, y1:2, x2:3, x2:4
plot ci x:1, y:2, r:3
plot ch x:0, y:0, lx:1, ly:0, str:"17:00" ### コメント ###
jw.rb は plot がうるさいときは ヒアドキュメントを使えばいいという考え方です。
DSL は メソッドの名前の衝突を防ぐメリットがあるので、jw.rb を使うメリットが出るのかもしれません。